あなたのサイトは、レスポンシブ対応ですか?
レスポンシブという言葉ででてきてどれくらいになるでしょうか?レスポンシブって何?という方のためにまずは簡単に復習しましょう。
Googleは、
ユーザーのデバイス(パソコン、タブレット、モバイル、非視覚的ブラウザ)に関係なく、同じ URL で同じ HTML コードを配信しますが、画面サイズに応じて(つまり「レスポンシブ」に)表示を変えることができます。
と定義しています。
https://developers.google.com/webmasters/mobile-sites/mobile-seo/overview/select-config?hl=ja
つまり、いろいろなサイズのデバイスが出てきていますが、その画面サイズに関係なく、ホームページがきちんと表示されるサイトのことをレスポンシブといいます。
Googleがモバイル ファースト インデックスを導入予定
米ラスベガスで開催されたPubCon Las Vegas 2016でGoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏は、Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)への移行を計画していることを発表しました。
現在は、PC向けページの評価をもとにして検索結果がでてきます。それに対して、モバイル ファースト インデックスでは、モバイル向けページ(スマホ向けページ)の評価をもとにして検索結果ができあがります。
そして昨年より、サイトがモバイル フレンドリーかどうかをモバイル検索でのランキング要素の一つとして使用し始めました。この 5 月からは、当該ランキング要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。
モバイル ファースト インデックスにおいては、これが逆転します。モバイル向けページがプライマリになり、PC向けページがセカンダリになります。
つまり、モバイル向けサイトが今後中心に検索結果に反映されていくというわけです。
なぜ、モバイルファーストになったのか?
モバイル ファースト インデックスへGoogleが切り替えた理由は、モバイルからの検索のほうが多いというシンプルな理由からだそうです。
1年前に全世界で、スマホからの検索がPCからの検索を上回りました。最近では、ホームページの分析をみてもモバイルの比率が軒並み増えてきています。もしかすると、アメリカや諸外国では、ひょっとすると、スマホからの検索が圧倒的に多くなっているかもしれません。
モバイルユーザーに合わせた検索結果を提供することは自然な流れです。
今後の対応は?
今のところは、「モバイル ファースト インデックスというのをGoogleが導入するらしい」という情報をインプットしておいてください。
今後の流れとしては、モバイルファーストを念頭にいれたレスポンシブデザインのウェブサイト制作やリニューアルが活発化していきそうです。
まだ、モバイル対応をされていないのであれば、今からでも全く遅くありません。対策を練っていきましょう。